2011年4月3日日曜日

Today’s chatting‐雑談、不都合な現実‐

皆さんこんばんわ、今日も元気でしたか。
The inconvenient realities
心配していた、福島県の放射能汚染の状況、かつて田舎があり、住んでいたこともある福島。住んでいた場所の放射線量のデータを計算していたら、累積放射線量が心配になりました。そんな時、毎日新聞のネット記事を発見しましたが、文部科学省が2日に発表した資料によると、福島第1原発から北西約30キロの福島県浪江町国道399号沿いの累積放射線量の測定値が、何と!8.985ミリシーベルトに達したと発表したそうですな。因みに、資源エネルギー庁の資料によると人工被ばく年間限度は、1シーベルト(=1,000ミリシーベルト=1,000,000マイクロシーベルト)ですから、その数値を遥かに超え約9倍の数値ですな、(閉口)、怖っ…本当に、福島県は大丈夫なのでしょうか?
さらに、福島県が提示している県内各地の放射線量のデータですが、どうやら福島原発の事故直後のデータが意図的に公表されていない可能性があるようですな…福島県の県庁所在地福島市の中心部の放射線量も244マイクロシーベルトを測り、エネルギー庁の資料によると飛行機で東京からニューヨークを往復した際に地上からの高度により被爆する宇宙線の放射線量(=200マイクロシーベルト)を上回っています。相方の話だと、福島市内の知人が福島県外に移住したり、何と海外に移住してしまった人もいると言っています…

今後、私が最も心配している放射能に関する問題は、福島の地上に降り注いだ放射能が、大地に吸収され自然界の生態系のサイクルに組み込まれて生物間でその放射能が連鎖する可能性があるということです…直ぐには放射能は消えませんからね…てコトは、生態系に蓄積された放射能が動植物や気候にどの様に影響を与えるのか?私は何らかの影響がでるのではと懸念しています。
こうしたことが全く議論される気配はなく、菅総理は先月31日にフランスの大統領サルコジとG8に向けて国際的な原発の安全基準を設けることで合意したとのことで…つまり、原発は作り続けるのね…
菅総理は、かつての「かいわれ大根パフォーマンス」よろしく、出荷停止措置となった物産を食べるパフォーマンスをやればいいのに…

本当に、これからの福島の生態系は大丈夫なんでしょうかねぇ?
今、日本では放射能が「不都合な現実」となっていると思いませんか?

サッカーも楢葉町にJビレッジがありますが、この施設は原発と密接な関係があるのです…
既に、ネット上で話題になっているようですが、何故、原発のある辺鄙な町にサッカーのトレーニング・センターを作ったのでしょうか?昨年に、福島県がプルサーマルを受け入れた経緯を考えると気になります。
原発とサッカーか…この疑問、サッカー批評で何方か調べて頂けないですかねぇ?

最後までお付合い頂きありがとうございます。
よろしければ、お一つお願いします。
できることから始めよう。
 不死鳥、日本!

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