2011年3月26日土曜日

Today’s chatting‐雑談、再び、歴史は繰り返された…‐

皆さんこんにちは、今日も頑張りましょう。
Again,history repeated itself.
東北関東大震災発生から早2週間が経ちました。現地では被害の全容が明らかになるとともに、復興に向けた取り組みが官民総力をあげて展開されています。
私も募金や節電、自転車通勤などできることで協力しています。

それにしても、福島原発の事故は、予想通り放射能汚染が拡大し、生態系、作物、水道水の放射性物質汚染、影響が始まり、原発内部での作業関係者の無知による被爆が発生し、さらには「高濃度の溶融した核燃料の一部が漏れ出した可能性」があるという最悪のシナリオが展開されています。事故が収束の方向に向かっているはずなのに、メディアを通じて伝わる情報は、マイナスの情報ばかりですな…

第二次大戦において広島、長崎に原爆が投下されてから66年が経ちました。原発については、スリーマイル島やチェルノブイリの原発事故も日本人は過去の出来事として認識していたはず。が、しかし、国や東電による福島原発の事故対応は初動から被爆事故が生じた現在まで、何ら歴史から学んでいないのだなと思いました…また、福島県、地元自治体は、この原発事故に適切な対応ができているのでしょうか?

佐藤雄平福島県知事は、22日、東京電力の清水正孝社長から原発事故謝罪の面会を要請されたが、拒否したそうですな。こうした瑣末なことはどうでもいいんですが、昨年に福島県は福島第1原発3号機のプルサーマル導入を承認した見返りとして、「核燃料リサイクル交付金」計60億円が交付されていたらしんですな…国から迷惑料を貰っておき、今更ながら原発事故で国や東電に噛み付いている県知事の対応を観ると、「?」が頭に浮かびますな…私は被害者面した佐藤福島県知事の発言をTVで聞いて、あ然とするとともに「あんたも、国、東電と一蓮托生なんだよ」とつぶやきました…これまでに原発の危険を県民に何も知らせずに、今まで原発を可動させてきたのは、国、東電、福島県や地元自治体だと思います。住民は被害者ですな…国から貰った60億円を原発の防災に利用して備えておけば良かったのに…政治って、「責任を認める、取る」って言葉が存在しないんですかね?…
本来、福島県は原発が所在する自治体として、災害におけるリスク・マネジメントをどのように計画していたのか、恐らくまともなガイド・ラインも無かったのでしょう…

日本はこの福島原発の事故からどの様な教訓を学ぶのか?日本は重大な岐路に立っていると思います。以前から、私はサスティナビリティ(持続可能性)や持続可能な社会の概念に興味が有るのですが、この観点からエネルギー問題を考えると原発の存在、利用には「?」疑問を持っています。そろそろ、代替エネルギー源の開発と利用を政府が真剣に検討するべきだと私は思いますがねぇ…やっぱり、利害関係の問題で、国と業界団体が良としないでしょうな…

先ほど、頭上を自衛隊駐屯地から出発したヘリがけたたましい音を響かせて東北方面に飛んでゆきました…

TOEIC本 
ネットで予約していた、中村澄子さんのTOEIC本最新刊『1日1分レッスン! 新TOEIC TEST英単語、これだけ 完結編 (祥伝社黄金文庫)』が 手元に届きました。早速、新しい単語をチェックして単語帳に追加せねば…
例年5月に受験していたTOEICテストは仕事の関係で忙しい模様…今年は夏場の受験を避けて、秋頃の受験に標準を合わせて勉強しようと思います。

追記
CMを観ると、海外のサッカー選手のメッセージが流されるようになりました。様々なレベルでの取り組みがなされていますが、昨年のW杯以降に日本のサッカーもメディアとしての影響度や認知度が良い方向に変化したのではないかと思います。
レッズも募金活動以外に、避難中の子供たちをレッズランドに招待しレクリエーションを実施していますな…
また、日本に来日したペトロ監督のコメントを読みましたが、日本が世界中からリスペクトされているとのコメントは私は認識していませんでした。なるほど…

Gary Moore
全く知らなかったのですが、中学でエレキ・ギターを弾き始めた頃に耳にした、偉大なアイルランド人ギタリストGary Mooreが先月6日に亡くなっていたのです…死因は自然死で心臓発作によるものとの見解ですが、非常にショックです…全く知らなかった…先日、Gary Mooreのバラードの名曲「Empty Room」のオリジナル・ヴァージョンが聴きたくなって『Victims Of The Future』のCDをネットで購入したのですが…
合掌…

今日のお薦め
当時貸しレコード屋で借りて聴いたGaryの初めてのアルバムでした。
ギターの初心者には「Always Gonna Love You」や
「Falling in Love with You」は格好の練習曲でした。
この2曲は大好きなバラードの名曲で
今でもWalkmanで聴いたり、時折ギターでコピーしています。
アルバム参加メンバーもl凄腕揃いです。

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