2011年1月16日日曜日

Today’s chatting‐雑談、今年のチームの方針は…‐

皆さんコンニチワ、今日も一日頑張りましょう!
Is that a definite policy of Reds style?....
今日、ペトロがボヘルス氏と成田に来日したとのこと、いよいよ、今シーズンのレッズの新体制が始動する段階にきました。

先週13日には、クラブのWEBで橋本社長による今年度のクラブの方針がアップされました。
その内容な、
1.チームの方針
一番大切な「チームの方針」は、

「強くて魅力あるサッカー」を求めて長期的に取り組む「レッズスタイル構築」の次の段階に進むそうです。
さらに、
<1>目標
<2>チームの闘い方
<3>マネジメント等チーム関連事項

2.クラブ全般の方針
<1>安全で快適なスタジアム
<2>ホームタウン活動
<3>自立経営
などの各項目についての目標や指針が詳述されています。

最終的に、クラブは長期的に「世界の浦和」となることを目標に「強くて魅力あるチーム」「誇りあるクラブ」作りを実践してゆくそうです。

一つ一つの項目にコメントはしませんが、こうした理念は、これからペトロの指揮するレッズの戦いとリンクして実践されてゆくのでしょう。
これまで不明だった(今でも不明確な)「レッズスタイル」は、このクラブの理念では、「強くて魅力あるチーム」であると思われます。

<2>のチームの闘い方を確認すると、
「目標達成のため、チーム・クラブが一丸となって闘う体制を構築しながら、粘り強く、覚悟をもって、強くて魅力あるチームづくりを進めます。具体的には特に下記の項目に留意します。
1)これまでの取り組みを継続し、主導権(イニシアチブ)を取り、攻撃的でアグレッシブなゲームとなることを目指します
2)フェアプレーを追求し、汚いプレーをなくすことを目指します
3) 目指すべきプレースタイルの確立に努めると同時に、ゲーム終了まで執念を持って勝利を追求する意志のあるチームにすることを約束します。鋭いカウンターやサイドからの正確なクロスによる攻撃、セットプレーからの得点を含むゴール数の増加、相手チームや気候の変化に対応した戦術等も進化させ、そのうえで、「ホームゲームで勝つこと」「最後まであきらめない気持ち」を大切にします。」

との項目がいろいろと列挙されていますが、これらの項目を一つの言葉で概念的に、どの様にまとめられるのか不明確だと思いませんか?
結局、留意点を指摘しているのみで、明確な方法や取り組みは明示されていないですね…

フィンケ監督は、昨季まで「育成」と「コンビネーション・サッカー」を核心的概念としてクラブのを指揮してきました。上記の闘い方の方針を観ると、1)の項目は「これまでの取り組みを継続し」と冒頭述べていますが、これはフィンケ監督の「コンビネーション・サッカー」の継承と理解して良いのでしょうか?

そうなると、
「強くて魅力あるチームづくり」=フィンケ監督の「コンビネーション・サッカー」+(ペトロヴィッチ監督の実践+クラブの経営実践)+サポーター・支援者
で証明し、結果を出す必要があると思いますが、どうですかねぇ?

皆さんは、橋本社長の今シーズンの方針をどの様にご覧になりましたか?
橋本社長によるこの方針は、今シーズン最後に必ず総括しなければいけないと思います。が、トップが変わったりして…

この方針において、気をつけなければいけない点は、最もらしいことは記述されているように思えますが、チームの闘い方を見ても明確な概念やフィンケ監督のインタヴューのようなフィロソフィーや教育理念が明示されていない点だと思います。ペトロと十分な内容の擦り合わせや確認をしたのでしょうが、不明確な内容には疑問が残ります…もう少し明確に、具体な取り組みについて語ってもらいたものです。
この点は、ペトロに早急にシッカリ語ってもらう必要があると思います。期待しましょう。

ヤバイぞ!ウエストハム、アヴラム・グラント監督
イングランドのプレミアリーグ、ウエストハムの成績が思わしくないですな…そうです、去年までペトロがコーチを務めていたクラブです。監督はアヴラム・グラントです。現在、プレミアリーグ20チーム中20位、最近は去就まで噂されていますな…直近のプレミアリーグの対戦予想ではアーセナル戦が2-0でアーセナルの勝利が予想されています…

15日のアーセナル戦は、3‐0でウエストハムが完敗した模様…
とうとう、グラント監督解任の話題が…アーセナル戦の敗戦で、グラント監督の解任が決定的となったらしい…

追記
こうした現状を観ると、実は監督として未知数のペトロがどれだけの采配をレッズで揮えるのかどうしても「?」なのである。フロントはヨーロッパのトップ・レベルと評価しているけど…コーチのボルヘス氏にしても、経歴で目立った功績はないようですな…
柱谷GMはペトロについて、「欧州各国で指導経験を持ち、組織的でアグレッシブな攻撃的サッカーを志向する監督です。そして勝利へのあくなき執念を兼ね備えています」と評価しています…実績の評価の方法や視点が違うのでしょうか?
ペトロの采配は果たしてどうなるのでしょうか…


今日のお薦め
 B.B.KING/ERIC CLAPTON『RIDING WITH THE KING』
2000年の作品
いやー、大御所二人、貫禄あるよね…
 作品も勿論、文句なしに凄い!
いい味出してます、真似できません…
ラスト・チューンの「Come Rain Or Come Shine」がCool!

最後までお付合い頂きありがとうございます。
よろしければ、お一つお願いします。

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