今日のお題
完成、全テスト・マッチの選手データ
徳島戦までのレッズのテスト・マッチの成績を選手たちの出場回数や時間、得点を中心にまとめてみた。
このデータは、公式サイトと一部徳島ヴォルティスのデータから作成したものです。
テスト・マッチの成績
1月17日(日)(45分×2) 浦和レッズ3-1日章学園高校
1月20日(水)(45分×2) 浦和レッズ6-0宮崎産業経営大学
1月21日(木) (30分×4) 浦和レッズ2-2サンフレッチェ広島
1月23日(土) (45分×2) 浦和レッズ6-0鹿屋体育大学
1月31日(日) (45分×3) 浦和レッズ3-2栃木SC
2月6日(土) (45分×3) 浦和レッズ1-1湘南ベルマーレ
2月11日(木) (45分×2) 浦和レッズ0-1FCソウル
2月15日(月) (45分×2) 浦和レッズ2-1蔚山現代
2月16日(火) (45分×2) 浦和レッズ5-2ファジアーノ岡山
2月18日(木) (45分×4) 浦和レッズ2-1ジュビロ磐田
2月21日(日) (45分×2) 浦和レッズ1-2徳島ヴォルティス
2月27日(土)? 浦和レッズ ? 横浜Fマリノス
合計12試合戦っていて、詳細が何故か非公開なのだがどうやらマリノスとの試合にも勝ったらしいので、8勝2敗2分の成績である。
取りあえず勝ち星先行ですな。
各ポジションごとの出場回数とプレー時間
GK(ゴール・キーパー)
山岸 8回出場380分
加藤 6回出場250分
大谷 5回出場225分
都築 4回出場180分
山岸が断トツの出場を誇っている。これを加藤と大谷が追走している。
一つ気になる点は、去年膝の具合が悪かった都築の出場機会が減っている点である。一時的な問題であり、都筑の復活を期待したい。
RSB (右サイド・バック)
平川 11回出場470分
岡本 6回出場315分
高橋 6回出場238分
永田 2回出場60分
宇賀神1回出場45分
堤 1回出場45分
練習生1回出場45分
平川がダントツの出場回数である。定位置奪還に向け頑張っている。が、何と岡本が着実に出場実績を上げている。凄い!
湘南戦参加の「練習生」が気になるところである?話題に上らないが、隠し玉か?ガッチャマンの主題歌のメロディーに載せ、誰だ?誰だ?誰だ~?
LSB(左サイド・バック)
宇賀神8回出場330分
堤 6回出場300分
永田 6回出場270分
左も若手による定位置争いが熾烈である。宇賀神が少しリードしているかな?
CB(センター・バック)
山田暢 12回出場560分
坪井 12回出場516分
岡本 11回出場438分
堀之内 5回出場182分
スピラノビッチ 5回出場159分
堤 3回出場135分
濱田 2回出場90分
阿部 1回出場45分
啓太 1回出場26分
高橋 1回出場23分
加藤 1回出場5分
何と、山田暢さんと坪井が頑張っており、これに岡本が続いている!右SBでの出場を含めると実はチームの中でダントツの出場回数と時間である。この点は、要注目である。
どうやら、スピラノビッチが故障しがちなので開幕は暢さんと坪井のコンビになろうか?開幕から春先はベテラン暢さんの頑張りに頼るしかないかな…堀之内がいることも重要である。
DMF(守備的ミッド・フィルダー)
啓太 13回出場501分
細貝 11回出場487分
阿部 10回出場495分
濱田 8回出場305分
ポンテ 3回出場135分
堀之内 3回出場101分
大谷 1回出場29分
林 1回出場45分
啓太が圧倒的な出場回数だ。阿部は代表参加期間を相殺するように出番を重ねているが、細貝が啓太、阿部を追撃するように順調に鍛錬を積んでおり、出場時間は細貝を抜いている。これを濱田が地道に追随している。
守備的MFのスタメンは、上位3人もしくは、濱田が入ってくるだろうか。
OMF(攻撃的ミッド・フィルダー)
セルヒオ 11回出場448分
林 11回出場446分
柏木 9回出場375分
原口 8回出場340分
ポンテ 6回出場270分
宇賀神 2回出場114分
ファイサル 2回出場90分
高原 2回出場65分
堤 2回出場65分
西澤 4回出場156分
加藤 2回出場63分
堀之内 1回出場8分
タンコ(コーチ) 1回出場45分
セルヒオと林が柏木を抑えて起用されている。原口を含む上位の4人が今季のスタメンとなるか。ここに山田直が、そして梅崎が戻ってくると主力争いはさらに過酷になるだろう…凄いな、中盤前列の争いは…
FW(フォワード)
エジミウソン 12回出場537分
高崎 10回出場364分
達也 8回出場355分
高原 8回出場343分
原口 1回出場45分
セルヒオ 1回出場45分
ファイサル 1回出場45分
加藤 1回出場19分
濱田 1回出場17分
永田 1回出場15分
やはり、エジがダントツの出場回数だが、ここに来て高崎が出場時間と得点を重ねており、高原、達也の存在を脅かしている。今年の高崎の起用方法もチーム力の重要な鍵となるだろう。今年は達也の調子が良さそうである。W杯に間に合うか!頑張れ!
得点順位(32点)
達也 6点
高崎 6点
セルヒオ 5点
エジミウソン 4点
阿部 3点
ポンテ 2点
細貝 1点
ファイサル 1点
林 1点
柏木 1点
高原 1点
啓太 1点
FWが上位を占めていることは良いことである。上位4人のスタメン争いが攻撃力向上の良い方向となることを期待したい!
失点(13点)
栃木 2点
広島 2点
岡山 2点
徳島 2点
蔚山 1点
磐田 1点
ソウル 1点
湘南 1点
日章学園 1点
失点は2点代で収まっている。それに、総失点は総得点の半分以下であり守備力が昨年より向上しているのだろうか。
単独のポジションで一番長くプレーしているのが暢さんで、次がエジ、坪井、啓太と続く。
さらに、前に指摘したが岡本がSBとCBの両ポジションを合計すると17回出場753分と断トツのプレー時間である。明らかに、フィンケ監督に鍛えられてますな。
他の若手選手も様々なポジションでプレーしている点が特徴である。湘南の反町監督は、この点を皮肉るような発言をしていたようだが、野球選手だってポジション・チェンジはあるのだから固定のポジション以外でプレーすることに全く問題はないだろう。固定観念が強いのね‥
何となく、頭に浮かんだことは、やはり、今年の開幕のサプライズが「RSBでの岡本のスタメン入り」なのではないかというだ。このまま、岡本がコンスタントにプレーできるような状態ならフィンケ監督は、昨年の原口や山田直の起用のように岡本を開幕起用するのではないだろうか?と期待している。確信でも良いかな…
それに、サヌが調子を上げた後、実践でどのポジションで起用されるのかも注目だ。
とにかく、今年の浦和は選手層が厚くなり、フォーメーションも確実にヴァリエーションが増えているので昨年よりも確実に進歩していると思う。だって、毎試合ごとにスタメンが変更でき、勝利できるぐらい選手層が厚くなっているのだから。
不安な点は、新加入のスピラノビッチとサヌのチーム戦術への適応である。しばらく様子見になるかもしれないな…
それと、コーチのタンコさん起用は、まさに秘密兵器はでなはいだろうか…(笑)
ところで、1回出場している練習生も気になるところだ…まだ隠し玉がありそうだね…
皆さんだったら、鹿島戦のスタメンをどう組みます?私は悩んでます…モチロン岡本は入れますが、中盤の構成をどうするかが一番難しいと思う。
フィンケ監督は、荒れた畑を耕し、種を蒔き、確実に立派な若い木々を育てている。
いよいよ今日から3月、「弥生」だ。一雨ごとに気候が暖かくなり春が近づいている。
開幕戦まであと僅か、浦和に桜の花が咲きますように…
よろしければ、お一つお願いします。
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