2009年11月10日火曜日

Finke's interview-試合後、フィンケ監督の言霊- 

お早うございます。今日も一日頑張りましょう!
今日のお題
試合後、フィンケ監督の言霊
 昨日公式サイトに掲載された、フォルカー・フィンケ監督 Jリーグ第31節 FC東京戦後のコメント完全版を読んだ。
 フィンケ監督も開口一番、山田直や堀之内など怪我で離脱している選手がいる中で『戦う姿勢』をサポータに見せたかったと述べている。そして、何よりも逃げ切りで勝利したことで安堵しているようだ。
 後半に先制点を取った後に、原口が退場した後は、『4-4-1』のシステムでできる限り長い時間にボール・キープする戦略を図ったと述べている。この点は、後半に何度もFC東京の攻撃で押され気味ながら凌いでいた点からもその戦術の意図が窺える。
 勝利を決めた要素についてフィンケ監督は、
「サッカーではよくあることですが、やはり『幸運』というものも必要なときも出てくるわけです。それは自らゴールを奪うときもそうですし、場合によっては、ほんの小さな幸運が足りなかったことによって、ゴールを奪うことができなかった、もしくは試合で敗戦してしまった、ということもこのサッカーではよく起きるわけです。ですので、さまざまな状況で『小さな幸運』が必要だというのはもちろんのことですが、だからと言って今日の試合で、私たちがとてもたくさんの幸運を必要としていたわけではなかったと思います」
 これが、FC東京戦での決めの(フィンケの)言霊じゃないだろうか。勝利は時の運だけじゃなくて、選手の活躍という要因も大切だよね。

 十分に機能していたディフェンス・ラインについては、坪井と闘利王二人のCBを評価し、細貝の距離感を保ちながらの働きも評価している。そして、右SBの高橋俊希のプレーを「彼が今日ピッチに立ったのも、『今日は試合に出られてうれしい』というレベルではなくて、本当の意味で素晴らしいプレーをチームのためにすることができる存在であることを、今日の試合で彼は示してくれたのではないでしょうか」と評価している。あれだけDFが頑張れば、1点先取で、しかも1人人数が足りなくても勝てるのだ。やはり、守備力が大切だよね。

 最後に、今回の勝利については、「FC東京も、とても優れた若い選手が育ってきているようですし、本当にいい形でのプレーを実践しようとしています。ですので、FC東京の方にも、とても優れたサッカーを展開しようとする意志を感じることができましたし、見ていて、とてもシンパシーを感じるいいチームだと思いました」と述べており、FC東京のサッカー・スタイルの指向性を評価し共感している。そして、相手チームへの賛辞も忘れない。
 「だからこそ、今日私たちが勝利を収めることができたのは、とても価値のあったことであり、そして喜ばしいことだと私は考えています」と言葉を結んでいる。

 いつもより短めの内容であったが、フィンケ監督のコメントはこれまでの語り口調となんら変わりは無い。「ブレ」が無いよね。ここまで来るのに随分我慢したんじゃないだろうか。普通じゃ、J2に降格が決まったジェフ千葉の監督みたいにストレスで体調がやられるよな…
 選手たちの動きを見て思ったが、休みが長かったこと意外に、来年の選手自身の契約問題も控えているからか、これまで以上に動きが良かったんじゃないだろうか?あの動きと緊張感がもっと早く先の試合で出せていればね…

 フィンケ監督の契約更新が、まだ公表されないがそろそろだろうか?14日(土)がA代表の南アフリカ戦だから、13日(金)あたりが大安で日が良いんだけどね…できるだけ早く契約更新して、戦力補強を始めないとね。もう、フロントの卓袱台返しはないよな?まだ、疑っている…
 次の磐田戦まで、11日間あるのでチーム戦力をじっくり養っていもらいたいね。闘利王が遠征で怪我しないで帰ってくれば良いんだけど。チト心配だ。

最後に
 昨日発表された日本代表の新ユニフォーム、メディアを通じて観たけど、過去4大会で最もデザインが悪いと思った…JFAのエンブレムのデザインも地味になったし…
 一体、誰が決めるのだろう。デザインの質と言うものをしっかりと考えようよ…私は酷いデザインだと思いました…スミマセン、会長が変わってから方向性が…

今日のお薦め
TOTO『Isolation』
 ‘84年の作品。中でも「Endless」、「How does it feel」がお勧め。個人的には、これ1枚で脱退したVoのファーギー・フレデリセンのハイ・トーンが伸びる歌唱力が、とても気に入っていたんだけどね。残念…
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