今日のお題
-雑談、戦力の独断的深読み-
先にマシュー・スピラノビッチ(21歳)の期限付き加入がクラブから発表された。明日来日するらしい。苗字からすると東欧に家系が求められるだろうか。これで懸案となっていた、CB闘利王の後釜も一安心か。しかも、アジア枠を利用しているので外国人枠を消化しなくて棲んだわけだ。去年、ニッキー・カールの獲得が噂されたが、オーストラリア人はアジア枠の適用を想定し、意外と多くの獲得選手候補の選択肢があったのかもしれない。
で、新年のチーム練習が始まった。レッズの新戦力は、出戻りの高崎を除き、他のクラブからは柏木とスピラノビッチだけしか加入していない。国内からの移籍はないと考えて、海外からの移籍交渉が現在水面下で進行中であろうか。スピラノビッチの獲得を考えると、これからまだ隠し玉やブッコミ的な、しかも「若手の」外国籍選手の獲得があるのかもしれない。もしくは、年度初めに必要以上の選手を獲得せずに、W杯以降に市場が開く頃を見計らって外国籍選手を獲得するのではないだろうか。ポンテも夏までだもんね。
さて、スピラノビッチを獲得した理由を素人的な判断で考えると、まず若い21歳、デカイ、それにアジア枠行使、あとオーストラリア国籍だから英語もしくは苗字からするとドイツ語とか東欧圏の言葉も大丈夫だろうか。そうするとフィンケ監督との言語コミュニケーションは大丈夫だろう。
さらに、話がチト逸れるが坪さんが故障した場合は、今季も阿部や山さんが代わりにCBに入るのだろうか。そろそろ、堤や濱田に頑張ってもらいたいところである。しかも、濱田は英語が堪能だからスピラノビッチとの言語コミュニケーションも大丈夫だろうし、体も闘利王並みにデカイ。個人的には、今季は濱ちゃんに頑張ってもらいたいと思っている。それに、前列には啓太がいるから、濱ちゃんと「スーさん」のコンビで「あの本家」とは違った守備的連係が誕生しないだろうか。
何故、英語が話せるCBを獲得したのか?これが意外とKey wordだったりして…フィンケ監督が就任し、去年からクラブ内で英会話のレッスンが始まっていたけど、フィンケ監督の構想やこうしたクラブの傾向を考慮すると獲得選手も欧州方面にシフトする可能性もあるのだろうか。この点も注目しておくと面白いかもね。
現在、山田直が右足腓骨骨折で全治3ヶ月ほど離脱の予定だが、中盤より前は人材が豊富だから大丈夫だろう。問題はSBではないだろうか。特に左SBはどうするのだろうか。細貝をそのまま使うのか、宇賀神か、それとも新たな外国籍選手起用かまだ解らない。細貝は阿部や啓太の離脱の保険として、MFにコンバートした方が良いと思うのだが。宇賀神で大丈夫なら良いが、できれば、左SBの補強は必要ではないだろうか。世界的な傾向から言ったら、サイドからしっかり崩して仕掛ける攻撃も備えないとレッズのさらなる進化は望めないだろう。
まだ、今季が始まったばかり、チーム構想はまだ確立されていないので、これから新たな情報がクラブからもたらされるだろう。クラブからの吉報を期待したい。
今季のユニフォームが発表された。袖と襟が白、何となくラグビー・ジャージっぽい。できれば黒の縁取りなんぞとか入れてワンポイント強調して欲しかった…私は去年のデザインより地味な印象を持った。前季のユニフォームも買わなかったが、今季も買わないかも…もうちょっとね…
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿